山下太郎奨励賞2部門授与式を挙行しました

一般財団法人山下太郎顕彰育英会

令和7年6月15日(日)、山下記念館において、関係機関並びに財団役員の皆様ご臨席の下、「第36回山下太郎学術研究奨励賞」と「第34回山下太郎地域文化奨励賞」の授与式を執り行いました。

授与式では、山下和男理事長が式辞を述べた後、受賞者の皆様に表彰状と副賞を授与しました。また、ご来賓を代表して横手市長の髙橋大様と秋田県教育庁南教育事務所長の珍田良浩様からご祝辞を頂戴し、最後に受賞者お一人おひとりが、これまでの研究や活動を支えられた方々への御礼と表彰への感謝などを述べられました。

各奨励賞を受賞したのは次の方々です。

【第36回山下太郎学術研究奨励賞】
● 渡邊 高志 氏(農業・食品産業技術総合研究機構食品研究部門・研究員)
〈受賞テーマ〉
「流通青果物のロス削減を目的とする学術分野横断型基礎・応用・実証研究」
● 橘 保貴 氏(国際教養大学国際教養学部・助教)
〈受賞テーマ〉
「高エネルギー原子核衝突でのジェットを用いたクォーク・グル ーオン・プラズマの理論研究」

【第34回山下太郎地域文化奨励賞】
● 藤里町郷土史愛好会(会長:成田 貴之)
〈受賞テーマ〉
「藤里町の歴史・文化の研究と、次世代への継承へ向けた情報発信」
● ほろわんぱーく友の会(会長:高橋 征徳)
〈受賞テーマ〉
「ふるさとの自然体験が生み出す『学び』をつくる」

※受賞者詳細については「授与式パンフレット」をご覧ください。